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旭川市で灯油タンクを交換するときの注意点・費用・寿命などを徹底解説

 

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

旭川市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ旭川店・ケエブズIFC株式会社です。

 

寒冷地において、灯油は暖房器具の燃料として必需品です。そこで灯油タンクは、燃料を安全かつ大量に保管しておくために役立ちます。

 

しかし、灯油タンク自体の劣化によって、油漏れなどの不具合を放置してしまうと非常に危険です。安心で快適な生活を送るために、灯油タンクの定期的なメンテナンスが不可欠です。

 

この記事では、灯油タンクの寿命、手入れ方法、交換費用などについて詳しく解説いたします。

 

 

 

灯油タンクの買い替え目安とメンテナンス

灯油タンクは、ホームタンクとも呼ばれ、寒冷地で灯油を貯蔵できるものです。屋内用の灯油タンク、屋外用の金属製の灯油タンクなどがあります。

ここでは、灯油タンクの買い替え目安やメンテナンス方法について簡単にご紹介いたします。

 

寿命、買い替え目安

灯油タンクの寿命は、約30年程度になります。また、配管については約15年と言われています。

メンテナンスをこまめに行なっていれば寿命は長くなりますが、およそ20年程度で買い替えが必要になることが多いですが、油漏れなどが起きているなどの不具合が生じている場合はすぐに交換が必要です。

必需品を貯蔵する灯油タンクだからこそ、定期的に点検を行なっていると安心です。

 

日常的な点検項目、洗浄作業

 

・灯油タンクの点検項目

◻︎錆の発生はないか

◻︎油量計は正常か

◻︎燃料ゲージの減りの早さは正常か

◻︎タンク下部のストレーナーにひび割れや緩みはないか

◻︎配管に漏れがないか

◻︎油の匂いが漏れていないか

 

・2~3年に行なうタンク内の洗浄方法

タンク内を空にする

汚れた灯油をろ過

ろ過した灯油をタンクに戻す

 

定期的に点検、洗浄を行ない、配管の腐食や油漏れを未然に防ぐことが大切です。洗浄は施工会社に依頼することもできます。また、こういった定期的な洗浄は、使用している暖房機器の寿命を延ばすことにもつながります。

 

火災予防対策

灯油の流出事故が多く発生しているため、各家庭での予防対策が重要です。

 

・灯油タンクからポリ容器へ灯油を小分けするときは、絶対にその場を離れない

・流出事故発生、河川に油が流れている場合、すぐに消防署へ通報

・灯油タンクの定期点検

・防油堤の設置

など

 

◎当社では灯油タンクの交換、塗り替え、灯油の販売も行なっております。お気軽にご相談ください。

 

旭川市での灯油タンク設置・交換費用

灯油タンクの設置は自分でもできますが、配管交換などを含めて施工会社に依頼した方が安心です。

 

 

灯油タンクの交換費用の相場

灯油タンクの交換費用は、約6万円~14万円程度です。

 

(工事内訳)

タンク本体(490L)、周辺部品込み

束石4つ

残油移設作業(ろ過機使用)

旧タンク、旧束石撤去処分

新束石埋設、新タンク設置

配管交換(地上部)

配管エアー抜き

 

灯油タンクの交換工事は、現場調査を行ない、見積もりを作成します。

現場状況によっては金額が異なる場合がありますので、施工会社に見てもらい正確な見積りを出してもらいましょう。

 

追加費用が発生するケース

・タンクの設置箇所の変更

・設置地面がアスファルトやコンクリート

・地盤が悪く束石を大きなものにする

・タンクを運ぶことができない、作業スペースがない場所

など

 

基本的には追加費用が発生しないことが多いですが、上記のようなケースでは別途費用が発生しますので、工事費用が高くなる傾向があります。

 

 

失敗しない!ぴったりの灯油タンク選び

灯油タンクの容量や、形状、材質は何から選べば良いのかわからない方のために、一般的な選択をご紹介いたします。

 

容量

家族構成や暖房の使用頻度に応じた適切なタンク容量を選ぶことが大切です。

北海道全体では、一世帯当たり年間灯油消費量は約1,400リットルとなっています。

灯油タンクは、490L容量のものを設置している家庭が多く、年間で3回程度満タンにする計算になります。

 

材質

ステンレスや亜鉛メッキ鋼板が使用されることが多く、ステンレス製の方が価格が高いです。

 

[参考情報]

札幌市で指定されている「ホームタンク技術基準」では、「タンク本体に使用する材料は、一般構造用圧延鋼材または、これを同等以上の機械的性質を有する金属板とすること」と定められています。

 

形状

設置場所のスペースが限られている場合は、標準タイプ以外にも、スリムな形状のものもあります。

壁側がフラットになっているものや、脚部が狭くなっているものもあります。

容量は小さなものになりますが、デザインタンクという少しスタイリッシュな形のものもあります。

一般的には、490リットルの亜鉛メッキ鋼板、標準タイプの灯油タンクが多く設置されています。

 

 

灯油タンク設置工事のポイント

灯油タンクの設置は、火災などのリスクを回避するため、定められた設置基準に従う必要があります。

 

 

灯油タンクの設置場所に関する法規制や注意点

・屋外の安全な位置に設置すること

・落雪、雨だれのない場所に設置すること

・積雪のある冬でも点検が可能な位置に設置すること

・通期間の先端は、タンクの高さ以上とし、開口部、火器使用設備の給排気口から1m異常離れた場所に設置すること

など

 

安全に使用するために、設置場所に気をつける必要があります。

 

基礎工事の重要性

基礎工事を強固に行ない、地震による転倒事故などの発生を防ぐ必要があります。

 

・地中、コンクリートの地盤面などに埋設された束石、または建築物の基礎と一体の鉄筋コンクリート造の突き出し上に、アンカーボルト止めにより強固に固定すること

・長尺脚タイプは、必要に応じて補助的な支持を設置すること

・2つ以上のタンクを配管で接続する場合は、接続するすべてのタンク頂部の高さを同一にすること

・タンクと燃焼機器を直接接続する場合は、タンクの頂部から燃焼機器の油量調整器の基準面までの高さは、2.5m以下とすること

 

以上のように、灯油タンクは転倒防止のために強固に設置する必要があります。

 

 

設置工事の流れ

灯油タンク交換工事の流れについて簡単にご紹介いたします。

 

既存タンク内の灯油をポンプで抜く

タンクを撤去処分

束石設置

灯油タンクの組み立て

灯油タンク設置

配管調整

ろ過した灯油を戻す

 

錆が進行してしまっている場合など、事故が起きる前に交換を行ないましょう。

 

 

旭川市で信頼できる施工会社を見つけるポイント

・灯油タンクの交換工事実績が豊富

・法規制に準拠した施工ができる

・灯油をろ過してから戻してくれる

・相見積もりを取る

など

 

施工会社に、どのような点に注意して工事を行なうのか、丁寧に細かく説明してくれるところを選びましょう。

相見積もりを取り、説明を聞くことでも、費用感や工事の丁寧さがわかります。2~3社に見積もりを取ることで、安心して依頼ができるようになります。

既存タンクに入っている灯油を、ろ過せずにそのまま新しいタンクに戻してしまう施工会社もいます。その場合、錆などがそのまま新しいタンクに入ってしまい、もらい錆によってまたすぐに腐食してしまうこともあります。

 

信頼できる丁寧な施工を行なってくれる施工会社に依頼しましょう。

 

 

旭川市で灯油タンクの塗装・交換なら、地域密着のプロタイムズ旭川店・ケエブズIFC株式会社におまかせ

灯油タンクは、約20年程度で交換が必要となり、メンテナンス次第で寿命が変わります。

定期的な点検とメンテナンスを行なうことで、余計な費用をかけず、未然に事故も防ぐことができます。

灯油タンクの設置には、法規制もありますので、事故を防ぐためにもプロに交換工事を依頼した方が安心です。

 

プロタイムズ旭川店・ケエブズIFC株式会社では、専門スタッフがお客様に最適なプランをご提案します。

旭川市の灯油タンクの交換、塗装、洗浄などは、当店にぜひご相談ください。

 

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