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旭川市の雪止め工事|費用相場&後悔しない施工会社選びのポイント
2025年01月24日(金)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
旭川市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ旭川店・ケエブズIFC株式会社です。
旭川市は北海道の中でも特に寒さの厳しい多雪地帯として知られています。
そんな旭川市では、屋根に雪止めを設置している家も少なくありません。
ここでは、旭川市の雪止め工事について費用相場と後悔しない施工会社選びのポイントをご紹介します。
旭川市版|屋根の雪止め工事の重要性
雪の多い地域である旭川市では、屋根の雪止めは非常に重要な役割を担います。
まずは旭川市の雪の特徴や屋根における雪止めの役割について見ていきましょう。
旭川市の雪の特徴
旭川市の降雪量は非常に多く、北海道でもトップクラスです。そのため、長い期間建物が雪に覆われることから建物への負担も大きくなります。
また、湿った重い雪が多いことから屋根への負担も大きいです。
そのため、大量の雪の重みで屋根が損傷したり、雪がまとまって落下して通行人に怪我を負わせてしまう恐れもあります。
実際に、弊社でも雪の重みでガレージがつぶれてしまったなどの被害でお客様からご連絡をいただくことも。
事前に対策をしておくことが重要です。
屋根における雪止めの役割
雪止めの役割は、屋根に積もった雪がまとまって落ちてくるのを防ぐことです。
落雪を防ぐことで、通行人や車両、近隣住宅への被害を防げますし、落雪する際に雨樋や鼻隠しを損傷する場合もありますが、その被害も予防可能です。
雪止めは、周りの住宅や人、車への被害を防ぐためにも重要なものです。
落氷雪事故防止のための雪止め
旭川市では、冬になると大量の雪が降り、屋根に積もった雪がまとまって落下して、人や建物へ被害を起こす「落氷雪事故」が起きています。
旭川市のホームページでは、令和4年度道内の落雪による死亡者は8名との発表を行いました。
旭川市ホームページ
この事故を防ぐためにも、雪止めが活躍します。
雪止めを使うことで、屋根の雪が一度に滑り落ちるのを防ぐことができるので、被害を最小限に抑えることが可能です。
雪止めの種類と効果
雪止めには、「雪止めフェンス」「雪止め金具」「雪庇ガード」があり、併せて「屋根融雪システム」をご紹介いたします。
それぞれの種類や設置方法・施工期間について見ていきましょう。
雪止めフェンスの種類と施工期間
主な雪止めフェンスには、以下の4種類があります。
- L字型
:屋根の端に取り付けることが多いL字型に曲がったフェンスです。 - パイプ型
:金属パイプを縦に並べたタイプのフェンス。雪が屋根から滑り落ちる際にパイプが雪を止める役割を果たします。 - ネット型
:雪が滑り落ちないように網状のフェンスでガードします。比較的設置が簡単なタイプです。 - バータイプ型
:雪を効率的にキャッチするために、金属製のバー(横棒)を設置するタイプです。
施工期間は、屋根の大きさ・上記の種類によって異なりますが、大体は半日から4日程度で施工が完了することが多いです。
ただ、高所作業による足場設置・撤去等が必要の場合はもう少し期間が長くなることもあります。
雪止め金具の種類と施工期間
雪止め金具とは、屋根材に直接取り付けて、屋根の上の雪がまとまって落ちてくるのを防止する金具のことです。
比較的安価で、後付け施工も簡単なため多くの住宅で採用されています。瓦用、スレート・コロニアル用などがあり、様々な種類の屋根に取り付けることができます。
形状は、L字型が一般的ですが、羽根型・扇型・富士型といったタイプもあります。
施工期間は、一般的に半日から3日程度で完了です。ご自身で設置も可能ですが、高所作業のため非常に危険です。施工会社へ依頼することをおすすめします。
雪庇ガードの種類と施工期間
雪庇ガードとは、「雪庇」といわれる建物の屋根や山の斜面などに積もった雪が、風の影響などで端に張り出してできる雪の塊を対策するための器具です。張り出した「雪庇」は特に風上側に形成されやすく、落下すると危険が伴います。そのため、建物の屋根などに「雪庇ガード」を設置する対策が重要です。
「雪庇ガード」は、無落雪屋根、片流れ屋根、屋上防水などさまざまな屋根に設置可能です。
弊社でも雪庇ガードを施工行ないますが、1日程度で設置可能です。※建物によって異なりますので詳細はお問合せください。
屋根融雪システム
屋根融雪システムとは、屋根に積もった雪を溶かして排水する装置のことです。
電熱方式、灯油ボイラー方式、地下水方式などがありますが、このシステムを導入することで雪下ろし作業をする必要がなくなり、落雪事故・雪下ろし中の事故、住宅倒壊などの危険も未然に防げるなど、様々なメリットがあります。
ただ、灯油やガス、電気などのコストがかかることや、定期的なメンテナンス・修理代など費用面が発生する点がデメリットです。
費用対効果を考えた上で導入を検討することをおすすめします。
住宅雪対策補助金
ここからは、住宅雪対策補助金について解説していきます。
住宅雪対策補助金の活用方法
住宅雪対策補助金とは、冬の時期の雪下ろしの負担などを軽減させる融雪システムの導入に対して補助金が出る制度のことです。
旭川市在住、もしくは旭川市に住宅を所有する人であればこの補助金を利用できます。
ただし、今年度の受付はすでに終了しており、来年も実施されるかどうかは未定です。
補助金の活用をご希望の方は、制度の内容や要件は変更される場合があるため、市のホームページなどで最新の情報を確認することをおすすめします。
後悔しない施工会社選びのポイント
雪止め工事で後悔しないためにも適切な方法で施工会社選びをすることが重要です。
ここでは、後悔しない施工会社選びのポイントをご紹介します。
雪止めフェンス、雪止め金具、雪庇ガード設置工事の見積もり比較
まずは複数の施工会社で雪止めフェンスや雪止め金具、雪庇ガードの設置工事にどのくらいの費用がかかるのかを比較・検討してみましょう。
2〜3社の施工会社に同じ希望条件で見積もりを依頼して比較することで、より安い施工会社に依頼することが可能です。
ただ、極端に安い施工会社には注意しましょう。見積もりに必要な工程や材料費が含まれていなかったり、利益を上げるために手抜き工事をされたりする可能性もあります。
見積もりの内訳をしっかりと確認して比較することが重要です。
住宅屋根のメンテナンスと長期的な雪対策
旭川市は雪が多いことから、屋根への負担も非常に大きいです。
適切なメンテナンスを行い、建物を長持ちさせるためにも長期的な雪対策が必要です。
例えば、長期的に建物を保護するために融雪システムの導入を勧められた際に、ランニングコストや光熱費はどのくらいかかるのかなどのデメリットもしっかりと説明してくれる施工会社が良いでしょう。
コストがどのくらいかかるか分かれば、コストパフォーマンスがどのくらい良いのかも判断しやすくなります。
旭川市でおすすめの施工会社の選び方
旭川市で雪止め工事をしてもらう施工会社の選び方をご紹介します。
実績、口コミ、評判が良い
地域での施工実績が豊富な施工会社は、多くのお客様が選んでいる(選ばれる理由がある人気店)、経験豊富なため技術力がある等、信頼できる会社であることが多いでしょう。
施工実績が少ない会社は、あまり工事を行っていなかったり、出来てから間もない会社の場合もあります。将来も依頼できるような実績のある会社を選びましょう。
施工実績や資格・許可については、施工会社のホームページで確認できます。丁寧な対応をしてくれるかどうかは、口コミサイトなどの評判を見てみましょう。
お客様がその施工会社に依頼してどういった点が良かったのかが書かれていると、施工会社選びの参考になります。
地域密着型の施工会社
地域密着型の施工会社は、その地域の気候風土に関して熟知しています。
旭川市のように雪の多い地域は、積雪や落雪の危険性も理解した上で最適な雪止め工事の提案をしてくれる施工会社を選ぶことが重要です。
プロタイムズ旭川店は創業から16年間、地元に密着したお付き合いをさせていただいております。
旭川市の気候や環境も理解し、最適なご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
工事の際の近隣対応
雪止め工事を行う際、足場を設置したり、工事車両が出入りしたりするため、近隣の方への理解を得る必要があります。
振動や音などに注意していてもどうしても気になってしまうという方も出てくるでしょう。
気持ちよく工事をするためにも、施工会社が近隣の方へ丁寧に説明して回ってもらうことが重要です。
また、近隣の方とのトラブルがあった際に迅速に対応してくれることも信頼できる施工会社選びの1つのポイントでもあります。
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