施工事例

完成写真に対するひとこと

前回のメンテナンスから１５年経過、屋根も壁もピカピカになりまた一安心です。

施工前

■工事前の様子

玄関上の外壁が、上から落ちてくる雨水で損傷を受けています。

屋根は塗膜の剥がれやサビが目立つ状態です。

色々ついていますが、地デジ化した今となっては一番上についてるものだけで良いのです。良い機会なので全部交換します。アンテナや配線を新しくすると電波状態が改善することもあるんです！

一見何でもないように見えますが、塗装屋さん的には丁度よい塗り頃の壁です。壊れてからでは遅いですし、余計な修繕費が掛かってしまいますので、目に見えて悪くなる前にメンテナンスをお薦めします。

窯業サイディングに限らず、降雪地域における外壁トラブルの原因は落雪や凍害によるものがメインです。外壁の塗装が劣化してくると、そこから水を吸い込み凍結したりすることで、内側から破壊されボソボソになっていきます。冬は石油ストーブ等による内部からの湿気によるものがあります。

仮設足場を設置しました。安全に作業できるよう頑丈に組みます。

屋根、外壁を高圧洗浄で流していきます。長年の汚れを落とします。

エポキシ系錆止めを塗装します。錆を抑え、上塗り塗膜の食いつきを良くします。

錆止めの次はワイドエポーレSiを上塗りします。先にローラーでは塗れないところを刷毛で入れていきます。

こちらに出来上がったものが有ります(^o^)とてもキレイですね！

外壁にシーラーを塗装後、中塗りをしていきます。

EC-5000PCMを上塗りしていきます。ムラの無いよう塗っていきます。

タイル調の部分です。ビシっと決まりました。

アステックペイントのEC-5000PCMです。成分にピュアアクリルを使用し、驚きの伸縮性でヒビ割れに追従し、水の侵入を防いでくれる機能性塗料です。同塗料で塗り替えの際はシーラー施工が要らず、工事費も抑えらる、至れり尽くせりの塗料です。

屋根にはワイドエポーレSiです、シリコン系塗料ながら、密着性や耐薬品性に優れるエポキシを配合した、耐候性に特化した塗料です。

軒天にはロックペイント・ビニロックを使用しました。防カビ剤配合なので湿気の多い所に適した塗料です。